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NY市タクシー、日産の独占的供給が確定 米最高裁判決

【ニューヨーク=杉本貴司】米ニューヨーク州の最高裁判所は26日までに、日産自動車がニューヨーク市のタクシー「イエローキャブ」に独占的に車両を供給することを認める判決を下した。日産車の採用は市が2011年に決めたが、一部のタクシー団体が反対して裁判になっていた。最高裁の判決で日産の独占的供給が確定した。

イエローキャブを巡っては、市が車種を1つに絞る計画を掲げて入札した結果、11年に日産のミニバン「NV200」が採用されることが決まっていた。黄色い車体のイエローキャブは市民の足として親しまれ、約1万3千台が走っている。

日産のカルロス・ゴーン社長も「毎日60万人が乗るイエローキャブに採用されることで(商品を広く訴える)ショーケースの効果が大きい」と期待を寄せていた。

一部の業界団体はこれに反発し、市の決定を差し止める裁判を起こした。1台3万ドル弱(約370万円)とタクシーとしてはやや高額なことなどへの不満が大きかったようだ。

13年10月に州地裁が「市に車種を決める権限はない」として計画を無効とする判決を下したが、14年に州高裁が地裁判決を覆した。最高裁の判決で、日産が独占的に供給することに決着した。タクシー会社などには例外的に他の車種を選ぶ余地も残した。

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