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IMF専務理事、正式捜査を開始 職権乱用問題で仏当局

【パリ=竹内康雄】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が仏サルコジ政権の財政相時代に起きた職権乱用の疑惑に絡み、仏司法当局はラガルド氏が担当閣僚としての必要な監督を怠った疑いがあるとして正式捜査を始めた。ラガルド氏自身が27日、仏メディアに明らかにした。ラガルド氏は疑惑を否定した上で、IMFの専務理事職を辞任する考えはないと述べた。

ラガルド氏は2008年の財政相時代に、サルコジ前大統領と近い実業家と仏銀行の係争に介入した。この際に実業家に有利な取り計らいをした疑いがもたれ、これまでもたびたび当局から事情聴取を受けていた。当局はラガルド氏は疑惑に直接関与していなかったと認定したものの、担当閣僚として監督責任を怠った責任があると判断したようだ。

この疑惑が確定して有罪となると、最大で禁錮1年、罰金1万5000ユーロが科される。フランスでは当局が不正行為を認めた場合に正式捜査に移るが、捜査の状況次第では起訴・裁判にはつながらないケースもある。

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