2019年7月24日(水)

中国外相、日本の軍国主義を批判 歴史問題もけん制

2014/9/28付
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【ニューヨーク=島田学】中国の王毅外相は27日午後(日本時間28日未明)、米ニューヨークで開催中の国連総会の一般討論演説で、来年が第2次世界大戦の終結と国連創設から70周年にあたるのを踏まえ「先の戦争では日本軍国主義の侵略により、中国だけで3500万人以上の中国人兵士や民間人が死傷した」と訴え、過去の日本の軍国主義を批判した。

王氏は、日本の歴史認識問題を念頭に「侵略を否定し、歴史をねじ曲げようとしても何も得るものはない」と指摘。安倍晋三首相がA級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社を参拝したことなどをけん制した。沖縄県の尖閣諸島の問題には直接触れなかった。

王氏は2日前の25日夜(日本時間26日午前)に岸田文雄外相と2度目の会談をしたばかり。11月に北京で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)での首脳会談の実現可能性を探っているが、歴史問題では依然溝が深いことを浮き彫りにした。岸田氏は26日夕(同27日早朝)に帰国の途に就いたため、王氏の演説には出席しなかった。

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