2019年2月19日(火)

仏・中東でテロ50人超死亡 イスラム過激派関与か

2015/6/27付
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【カイロ=押野真也】北アフリカ・チュニジア中部の観光地スースで26日、観光ホテルが何者かに襲撃され、警察との間で銃撃戦が発生した。英BBCテレビによると少なくとも28人が死亡、犠牲者の多くは英国人やドイツ人など外国人という。

チュニジア内務省によると、複数の武装した男がホテル前のビーチで銃を乱射した。実行犯の1人は射殺された。治安当局は「テロ」との見方を示した。チュニジアでは3月に首都チュニスの博物館がイスラム過激派に襲撃され、日本人を含む22人が死亡する事件が発生し、当局は警戒を強めていた。

一方、クウェートでも同日、イスラム教シーア派モスクを狙った自爆攻撃があり、AP通信によると少なくとも25人が死亡し、多数の負傷者が出た。過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)」が犯行声明を出した。

【パリ支局】フランス南東部リヨン郊外で26日、ガス工場への襲撃事件が発生した。工場内で大きな爆発が発生し、頭部が切断された1人の遺体が見つかった。オランド大統領は襲撃について「テロ」と非難した。容疑者として拘束された男はイスラム過激派として監視対象になっていたという。

同日、中東で起きた2つのテロとフランスのテロの相互の関連は分かっていない。イスラム世界は断食月(ラマダン)に入っており、ISは敵視する欧米の異教徒やシーア派への攻撃を強めるよう呼びかけていた。

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