2019年5月26日(日)

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FIFA新会長に欧州連盟のインファンティノ氏

2016/2/27 2:10
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【チューリヒ=原克彦】国際サッカー連盟(FIFA)が26日に実施した会長選挙は、欧州サッカー連盟(UEFA)のインファンティノ事務局長(45)が他の候補4人を破り初当選した。本命不在といわれる中で欧州や南米の加盟協会を中心に支持を集めた。一連の汚職事件を受けて退任したブラッター会長(79)の後任として、事件で損なわれたサッカー界の信頼回復を急ぐ。

弁護士のインファンティノ氏はスイスとイタリアの国籍を持つ。スポーツ研究機関の事務局長を経て2000年にUEFA入りし、09年に事務局長に就任した。当初は会長選の最有力候補だったUEFAのプラティニ会長に金銭授受疑惑が浮上したのを受け、UEFAが擁立を決めた。

会長選では207の加盟協会がそれぞれ1票を投票。1回目の投票では当選に必要な3分の2を獲得する候補が出ず、過半数で決まる2回目の投票でインファンティノ氏が当選した。他の候補ではアジア・サッカー連盟のサルマン会長がアジア・アフリカ勢の支持を集めてインファンティノ氏と競り合ったが、及ばなかった。

FIFAを舞台にした汚職事件では2015年5月と12月に米司法省が放映権を巡る贈収賄などの罪で当時の副会長を含む関係者らを起訴。さらに不透明な金銭授受を理由にブラッター会長やプラティニ氏が活動禁止処分を受けるなど混乱が広がっていた。

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