2019年2月20日(水)

フィリピン政府、共産ゲリラと停戦合意

2016/8/26 22:41
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【マニラ=共同】フィリピン政府とフィリピン共産党(CPP)は26日、ノルウェーのオスロで開いた和平協議で、無期限の停戦に合意した。CPPの軍事組織で、ゲリラ戦を得意とする新人民軍(NPA)と、政府は約半世紀にわたって衝突を繰り返してきたが、恒久和平実現に向けて双方が一歩を踏み出した。

フィリピンのドゥテルテ大統領は7月25日の施政方針演説で、NPAに対する即時停戦を一方的に宣言。だがNPAの末端にまで周知徹底されず政府系民兵が襲撃されるなどしたため、5日後の7月30日に停戦は破棄されていた。

治安安定を最優先政策に掲げるドゥテルテ政権は、NPAなどの反政府勢力との和平を模索。CPPとフィリピン政府は8月22日から、5年ぶりとなる和平協議を再開し、NPAが1週間の停戦を宣言するなど、信頼醸成に向けた取り組みが続けられてきた。

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