トルコ、新たに1000人拘束 クーデター未遂

2017/4/27 0:50
保存
共有
印刷
その他

【イスタンブール=佐野彰洋】トルコのソイル内相は26日、昨年7月のクーデター未遂事件の首謀者と断定した在米イスラム教指導者ギュレン師の支持者とみられる1千人以上を新たに拘束したと明らかにした。アナトリア通信が報じた。当局は全土で一斉摘発に乗り出しており、拘束者は増える可能性がある。

エルドアン政権はクーデター未遂事件後に非常事態宣言を発令した。これまで5万人近くを逮捕し、12万人以上の公務員や軍人らを解雇・停職処分としてきた。弾圧の矛先は事件とは無関係の左派や少数民族クルド人らの政権批判勢力にも広がっている。

ギュレン師は軍、警察、司法機関などに支持者を送り込んできた。エルドアン大統領は軍部の弱体化などでかつては協力関係にあったが、その後敵対に転じた。トルコ政府は米にギュレン師の拘束・送還を求めているが、米は応じていない。ギュレン師は事件への関与を否定している。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]