米中首脳、共同記者会見の要旨

2015/9/26付
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【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領と中国の習近平国家主席は25日、ホワイトハウスで共同記者会見を開いた。発言要旨は次の通り。

【サイバー攻撃】

大統領 米中両政府はサイバー攻撃で商業機密などの知的財産を盗んだり攻撃を支援したりしないことで合意した。サイバー空間での適切な行動について国際ルールをつくることで協力する。

主席 両国はサイバー犯罪に対し、共同で戦うという重要な合意に達した。犯罪事件や捜査の支援、情報共有を強化することで合意した。

【南シナ海】

大統領 東・南シナ海について率直に議論し、すべての国が航行の自由や貿易を妨げられない権利を持つと改めて述べた。

主席 南シナ海の島は昔から中国の領土で、領土主権を守る権利がある。対話を通じて差異や紛争に対処し、南シナ海の平和と安定を維持することを約束する。中国の南沙諸島での建設行為は他国を対象にしたものではなく、軍事化の意図はない。

【人権】

大統領 ジャーナリストや弁護士、非政府組織(NGO)、市民団体の活動の妨害、教会の閉鎖、少数民族の平等な扱いを否定するのは問題だ。

【気候変動】

大統領 我々はパリでの野心的な気候変動の合意に向け、共通のビジョンを提唱する。

主席 2国間協力を拡大し、国際交渉での調整を強化し、パリでの気候変動会議で重要な進展をもたらすよう協力する。

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