2018年12月11日(火)

イタリア地方選、中道右派が躍進 「五つ星運動」は惨敗

2017/6/26 11:32
保存
共有
印刷
その他

【ジュネーブ=原克彦】25日に投開票したイタリア統一地方選挙の決選投票で、ベルルスコーニ元首相が率いる「フォルツァ・イタリア」などの中道右派政党が躍進した。地元メディアによると県庁所在地で首長選が行われた25都市のうち、中道右派が16都市で勝利。多くの都市で中道左派から市長の座を奪還した。中道左派は6都市にとどまった。

2016年の地方選で首都ローマと主要都市のトリノの市長を生んだポピュリスト(大衆迎合)政党の「五つ星運動」は、11日に行われた1回目の投票でほとんどの候補が主要都市で敗退した。五つ星は世論調査の政党支持率で議会第1党の中道左派・民主党と首位を争うが、今回の地方選は惨敗となった。

地方選の結果は総選挙の時期に影響する可能性がある。イタリアは18年春までに総選挙を行う予定だが、民主党を率いるレンツィ元首相は、地方選で民主党が勢いづけば早期の総選挙に向けた調整を加速するとみられていた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報