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EU、温暖化ガス6割削減目標を発表 世界で50年までに

【ブリュッセル=御調昌邦】欧州連合(EU)の欧州委員会は25日、世界全体の温暖化ガス排出量を2050年までに10年比で少なくとも60%減らすとの長期目標を盛り込んだ政策文書を正式に発表した。今年末にパリで開催する第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)に向け、国際的な議論を主導したい意向が背景にある。

EUは昨年10月の首脳会議で、30年までの自らの温暖化ガスの排出削減目標として1990年比で40%削減することで合意している。この合意を踏まえ、欧州委としてより具体的な政策の内容をまとめた。EUとして3月6日に開催する環境相理事会で議論する予定だ。

EUの政策文書では、年末の気候変動会議で合意を目指している20年以降の新たな枠組みについて、京都議定書と同様に法的拘束力がある議定書にすべきだと主張。温暖化ガス排出量の多い中国と米国に対して「早期に議定書に参加するように政治的な指導力を見せるべきだ」と訴えた。日本は依然として20年以降の目標を表明しておらず、欧米や中国に比べて出遅れている。

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