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オバマケア見直し、修正案でも無保険2300万人増

【ワシントン=平野麻理子】米連邦議会の中立機関である米議会予算局(CBO)は24日、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案では、無保険者の数が今の制度を続けた場合に比べ2300万人増えるとの試算を公表した。前回試算の3月から既往症のある人に保険料補助を出すなどの修正を加えたが、無保険者数の試算は前回の2400万人から100万人減にとどまった。

代替法案は修正の結果、今月4日に下院を通過したが、上院で可決のメドは立っていない。2018年時点では、修正後の法案でも無保険者が1400万人増える見込みで、これは3月時点の試算と同じ数字だった。

CBOによると、代替法案による財政赤字削減額は今後10年間で1190億ドル(約13兆2090億円)の見通し。当初案では3370億ドルの削減が見込まれていたが、下院での可決に十分な共和党内の支持を集めるために修正を重ねた結果、3分の1程度に縮小した。

上院の共和党員の間でも、下院を通過した法案をさらに修正しなければ同意しないとする議員は多く、独自に法案修正の議論を進めている。民主党も当然反対するため、このまま法案が通過する可能性は低い。

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