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トランプ氏、原油パイプライン建設へ 大統領令に署名

【ワシントン=川合智之】トランプ米大統領は24日、カナダから米メキシコ湾に原油を運ぶ「キーストーンXLパイプライン」などの建設を推進する大統領令に署名した。オバマ前大統領は地球温暖化や環境に悪影響があるとして、カナダのエネルギー企業トランスカナダによる建設申請を却下していた。トランプ氏はオバマ前政権の政策を転換し、温暖化対策に後ろ向きな姿勢を鮮明にした。

トランプ氏はキーストーンの建設を再申請するよう企業に促すとともに、米中西部を通る「ダコタ・アクセス・パイプライン」についても承認の手続きを進めるよう省庁に指示した。

建設によって「2万8千人の雇用を生む」(トランプ氏)としたほか、地方の税収が向上することでインフラ投資の財源となると指摘。エネルギー安全保障の強化にもつながるとしている。

トランプ氏は同日、5つの大統領令に署名した。パイプライン建設には米国製の資材を使う計画を立て、製造業の海外移転をもたらすような規制を洗い出すよう指示。重要なインフラ整備計画に対する環境影響評価を効率化することも求めた。

トランスカナダは2008年にキーストーンの建設を申請したが、オバマ氏は環境影響などを理由に15年11月に却下を発表した。建設費は80億ドル(約9000億円)で、原油輸送能力は米輸入量の約1割にあたる。

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