NY株、週間で下げ幅517ドル 7カ月ぶりの大きさ

2015/7/25付
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【ニューヨーク=山下晃】24日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が4日続落し、前日比163ドル39セント(0.9%)安い1万7568ドル53セントで終えた。原油など商品価格の下落が続きエネルギー株など資源関連への売りを誘ったほか、米企業収益への不透明感も相場の重荷となり、約2週ぶりの安値水準となった。

週間のダウ平均の下げ幅は517ドルと、昨年12月以来約7カ月ぶりの大きさ。中国景気減速への警戒などから商品価格の下落傾向が続いたほか、2015年4~6月期の米主要企業の決算が総じて振るわず、米株式相場の重荷となった。23日に減収減益決算を発表した建機大手キャタピラーは週間で8%超下げ、52週(過去1年)の安値を更新した。

24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落し、指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート、期近物)は前日比0.31ドル安い1バレル48.14ドルで取引を終えた。北米の掘削設備(リグ)の稼働数が増え、原油需給の緩みが意識された。一時は47.72ドルと約3カ月半ぶりの安値をつけた。

ニューヨーク金先物相場は反落。取引の中心である8月物は前日比8.6ドル安の1トロイオンス1085.5ドルで取引を終えた。一時は1072.3ドルと、およそ5年5カ月ぶりの安値をつけた。

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