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ボリビア、大統領4選「反対」多数 国民投票で改憲認めず

【リオデジャネイロ=共同】ボリビアの選挙管理当局は23日、左派モラレス大統領の4選を可能にする憲法改正の是非を問う国民投票で、反対が賛成を上回ったと発表した。AP通信が伝えた。選管によると、開票率99.7%の段階で改憲反対が51.3%、賛成が48.7%。

2006年以来、大統領を務めるモラレス氏は改憲を実現した上で次回19年の大統領選で勝利し、25年までの長期政権を目指す意向だったが、その道は閉ざされた。

モラレス氏は24日、記者会見で敗北を認めた上で「結果を尊重する」と述べた。

ボリビア経済は、モラレス政権下、主要輸出品の天然ガス価格の高騰などで好調が続き、貧困層の人口の割合も減少。モラレス氏は貧困層を中心に高い支持を得てきた。

しかし最近は資源価格が下落し、経済成長も減速。野党側はモラレス政権下で汚職が広がっていると批判した。モラレス氏の元交際相手が幹部を務める中国系企業が公共事業を請け負っているとしてスキャンダルになったことも敗因の一つとみられる。

改憲案は、現在は認められていない大統領の3選を可能にする内容。モラレス氏は06年に1期目就任。09年に憲法を改正し再選を可能にした上で同年当選。さらに改正憲法下での当選は1回だとして、14年の大統領選で当選を果たした。

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