/

世界初のマラリアワクチン、欧州当局が推奨 英グラクソ開発

【フランクフルト=加藤貴行】英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は24日、非営利団体と共同で開発した世界初のマラリアワクチン「モスキリックス」に欧州医薬品庁(EMA)が肯定的な見解を示したと発表した。年50万人以上がマラリアで死亡するサハラ以南のアフリカで乳幼児に予防接種を始める根拠となる。EMAの見解を受け、世界保健機関(WHO)が年内に具体的な指針を示す見通し。

アフリカでの治験では、生後5~17カ月の乳幼児のマラリアのリスクをほぼ半減できたという。開発には慈善団体のビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団も助成した。

GSKはこのワクチンで利益を求めない方針。製造コストに5%を上乗せした価格で販売し、利益相当額は熱帯特有の疾病の研究に再投資する。

WHOによると、2013年に世界で58万4千人がマラリアで死亡したとみられ、うち9割がサハラ以南のアフリカに集中する。さらにこの83%が5歳未満という。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン