2019年3月21日(木)

NYの医師、エボラ熱陽性 ギニアで医療活動
確定すれば米で4人目

2014/10/24付
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【ワシントン=川合智之】米ニューヨーク市当局は23日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニアで活動し、最近帰国したニューヨーク市の男性医師が、エボラ熱の検査で陽性反応を示したと発表した。米疾病対策センター(CDC)が確認検査を進めており、確定すれば米でエボラ熱と診断された患者は4人目で、ニューヨークでは初めてとなる。

医師はコロンビア大学病院の救命救急医、クレイグ・スペンサー氏(33)で、国際医療支援団体「国境なき医師団」に参加、ギニアで活動していた。17日の帰国後、23日にハーレムの自宅で発熱や下痢の症状が出たため、防護服を着た救急救命士によって救急車でマンハッタンの病院に運ばれ、隔離され検査を受けていた。

帰国後の医師と密接な接触があった友人ら3人に対し隔離措置が取られた。患者は症状が出る前に地下鉄やタクシーを利用していた。エボラ熱は症状が出るまでは感染しないとされる。ただ人口密集地で陽性反応患者が出たことで、今後、不安が広がる恐れがある。

これまで米国内で陽性反応が出たのは、8日に米南部テキサス州ダラスの病院で死亡したリベリア人男性と、同病院の女性看護師2人。看護師は感染症の専門設備がある別の病院に移送され、治療を受けている。

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