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米スタバ、日本法人を完全子会社化 対コンビニに備え

米コーヒーチェーン最大手のスターバックスは23日、日本でコーヒー事業を展開するスターバックスコーヒージャパンを約1000億円で完全子会社化すると発表した。株式を2回のTOB(株式公開買い付け)で取得する。ジャスダックに上場するスターバックスジャパンは買い付け完了後に上場廃止になる見通し。

米スターバックスは現在、約4割のスターバックスジャパンの株式を保有している。日本法人設立の際の合弁相手で衣料・雑貨販売のサザビーリーグが保有する約4割の株式を今月26日から1株965円で買い付け、残りの株式は11月10日から12月22日までの間に1株1465円で市場で買い付ける。

日本国内のコーヒー市場はコンビニエンスストアなど異業種との競争も激しくなっており、米本社主導で経営強化を図る。スターバックスの実質的な創業者ハワード・シュルツ会長兼最高経営責任者(CEO)は23日、「完全子会社化で日本の顧客の信頼をさらに得られるようになるだろう」とのコメントを発表した。

同日に開催したアナリスト向け電話説明会では、今後の日本で重点的に取り組む分野として、他業種の店舗内への出店、食品メーカー向けのライセンス商品展開、携帯端末を通じた販売などを挙げた。

スターバックスジャパンは国内に約1000店舗を展開している。2014年3月期の売上高は1256億円、純利益は59億円だった。(ニューヨーク=稲井創一)

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