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ベルギーテロ実行犯、トルコで15年夏に拘束

【イスタンブール=佐野彰洋】ベルギーの首都ブリュッセルの連続テロを巡り、トルコのエルドアン大統領は23日、2015年夏に実行犯の男1人をトルコ国内で拘束し、オランダに強制送還していたと明らかにした。「我々の警告にもかかわらず、ベルギー当局はテロとのつながりを特定できなかった」と指摘した。首都アンカラでの記者会見の場で語った。

強制送還されていたのは、ベルギー国籍でブリュッセルの国際空港で自爆したブラヒム・バクラウィ容疑者。

エルドアン大統領の発言やロイター通信の報道によると、同容疑者はトルコ南部ガジアンテプ県のシリア国境近くで15年6月に拘束され、7月に強制送還された。オランダからベルギーにどのような形で移されたかは不明だが、ベルギー当局は「テロとの関連がない」と判断し、同容疑者を釈放していたという。

11月にパリで起きた同時テロでも、トルコからベルギーに強制送還された男が実行犯に加わっていたことが明らかになっている。トルコは過激派組織「イスラム国」(IS)などシリアの過激派勢力に参加する外国人戦闘員の通過を許してきたとの国際的な批判を浴びてきた。エルドアン氏の発言には自国の国境管理が適切だと強調する狙いもありそうだ。

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