2018年7月22日(日)

北朝鮮、韓国系米国人拘束か 韓国メディア報道

2017/4/23 18:47
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 【ソウル=鈴木壮太郎】韓国の聯合ニュースは23日、平壌を訪問した韓国系米国人が21日、北朝鮮当局に拘束されたと報じた。中国の吉林省延辺朝鮮族自治州にある大学の教授を経て、現在は北朝鮮の支援活動をしている50歳代後半の人物で、21日午後、平壌国際空港で出国手続き中に当局に拘束されたという。

 この人物は今回も支援活動について話し合うため北朝鮮に1カ月間ほど滞在していたという。北朝鮮当局が拘束した理由はわかっていない。

 北朝鮮は25日の朝鮮人民軍創建85周年など節目を控えて6回目の核実験強行をもくろんでおり、米国との緊張が高まっている。韓国系米国人を拘束した理由について聯合ニュースは「米朝関係が悪化するなか、北朝鮮が交渉(カード)に利用しようとしているようにみえる」との専門家の見方を紹介した。

 北朝鮮では韓国系米国人ドンチョル・キム氏が2015年10月に拘束され10年の労働教化刑を受けた。16年1月には観光目的で入国した米バージニア大の米国人学生が拘束された。今回の拘束が事実なら、北朝鮮に抑留中の米国人は3人になるとみられる。

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