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中国、南沙諸島にレーダー施設建設か 米研究所分析

【ワシントン=川合智之】米戦略国際問題研究所(CSIS)は22日、商業衛星写真をもとに、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島にレーダー施設を建設しているとの分析結果を公表した。完成すれば、中国の南シナ海での監視能力を大幅に強化するとみている。

設置が判明したのは中国が埋め立てた華陽(クアテロン)礁の人工島。1月24日の衛星写真では、レーダーのほか通信施設や灯台、ヘリポートなども確認された。島は南沙諸島の最南端に位置し、マラッカ海峡などから近づく船舶や航空機を監視するのに適しているという。

南沙諸島で中国が実効支配する赤瓜(ジョンソン南)礁や東門(ヒューズ)礁などの衛星写真にも、レーダー塔が確認できるという。既にレーダー施設を設置済みの西沙(パラセル)諸島や中国本土とともに運用する狙いとみられる。

16日には西沙諸島の永興(ウッディー)島に中国が地対空ミサイルを配備していたことが明らかになった。一方、同研究所は「ミサイル配備は注目に値するが、南シナ海の軍事バランスは変わらない」と指摘。南沙諸島のレーダー施設の方が重要な変化だとしている。

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