フィリピン議会、戒厳令延長を承認 17年末まで

2017/7/22 20:00
保存
共有
印刷
その他

【マニラ=遠藤淳】フィリピンの上下両院は22日、合同特別議会を開き、ミンダナオ島に敷かれた戒厳令を12月31日まで延長することを承認した。5月に布告した戒厳令が22日に期限を迎えたことから、ドゥテルテ大統領が議会に延長を承認するよう求めていた。

特別議会は約6時間の審議の後、決議に入り、261票の賛成多数で戒厳令延長を承認した。反対は18票。フィリピン憲法は戒厳令延長に議会の承認を求めている。戒厳令のもと、治安当局は令状なしで身柄拘束や捜索ができる。

戒厳令布告の理由となったイスラム過激派「マウテ・グループ」の武装蜂起は、発生から2カ月が経過。今も70人程度とみられる戦闘員が住民を人質に抵抗している。政府はマウテの掃討作戦を継続。軍は早期に制圧できれば、年末を待たずに戒厳令解除をドゥテルテ氏に進言するとしている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]