台湾の国民党大会、中国共産党から祝電なし

2017/8/22 18:40
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【台北=伊原健作】台湾主要紙の自由時報は22日付で、20日に開かれた台湾の最大野党・国民党の党大会に中国共産党からの祝電が届かなかったと報じた。党大会で主席に就任した呉敦義氏は、中台統一志向が強かった洪秀柱・前主席の路線を修正。中国との距離感を前総統の馬英九氏と同程度に戻した。共産党は民主進歩党(民進党)の蔡英文政権を切り崩すため国民党を活用する構えだったが、呉氏の国民党に不満が生じているとの見方がある。

これまで主席が交代する節目の国民党大会では、共産党は必ず祝電を送ってきたという。呉氏が党内の主席選に当選した際には祝電を送ったが、従来のように敬意を表する二人称を使わず、洪氏との扱いの差が目立っている。

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