カタール首長、断交問題「対話の用意」

2017/7/22 12:38
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【イスタンブール=共同】中東カタールのタミム首長は21日夜、テレビ演説し、同国と断交したサウジアラビアやエジプトなどアラブ諸国と問題解決に向けて「対話する用意がある」と述べた。ただ、カタールの主権を尊重した解決策でなければならないと強調した。

サウジなどが6月5日に断交を発表後、タミム首長が演説したのは初めて。首長は、今回の断交は「あらかじめ計画されていた」と語った。首長の「親イラン発言」が断交の一因とされるが、カタール側はハッカー攻撃によるでっち上げだと主張している。

首長は「カタールは絶えずテロと戦っている」とも強調。関係修復に向け仲介役を務めるクウェートや、カタールを支援するトルコ、米国などを高く評価すると述べた。

また、断交で「包囲」された状態にあるにもかかわらず、通常の生活が続いているとして国民を称賛。カタールは開かれた経済を求められていると語り、投資や開発計画の障害を取り除くよう政府に指示したと語った。

サウジなどは国交回復の条件として、イランとの関係縮小など13項目を提示したが、カタールは拒否。米メディアによると、サウジのムアリミ国連大使は、13項目からテロ資金対策などの「6原則」に緩和する意向を明らかにしている。

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