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米エクソンモービル、インター・オイルを買収 最大3800億円で

【ニューヨーク=稲井創一】石油メジャー最大手の米エクソンモービルは21日、パプアニューギニアで天然ガス掘削事業を展開するインター・オイルを最大36億ドル(約3800億円)で買収すると発表した。原油価格底入れを受け、事業拡大へ同業の買収に踏み切る。

エクソンのレックス・ティラーソン最高経営責任者(CEO)は「既に成功を収めているパプアニューギニアのビジネスをさらに強化する」とコメントした。2014年の夏以降の原油安局面で、経営体力のあるエクソンは業界再編に動くとの観測があった。

エクソンはパプアニューギニアで液化天然ガス(LNG)事業を既に展開しており、インター・オイルはアジアで最大規模の未開発天然ガス鉱区とされる権益をパプアニューギニアで保有していることから、相乗効果が大きいと判断した。

エクソンはインター・オイルの株式を自社株を活用して買い取る。1株当たりの買収額はインター・オイルがパプアニューギニアに保有するガス田の資源量で決まり、買収金額は25億~36億ドルの範囲になるという。

インター・オイルはエクソンより前に合意が成立していた豪オイル・サーチと仏トタルへの22億ドルでの身売りを撤回する。合意破棄で発生した違約金についてはエクソンが肩代わりすることで合意したという。

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