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エボラ熱感染の米国人医師ら退院 開発中の薬投与

「今日は奇跡の日」

西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、帰国して隔離施設で治療を受けていた米国人の男性医師ケント・ブラントリーさん(33)と女性医療スタッフのナンシー・ライトボルさん(59)が退院したと、入院先の米ジョージア州の病院が21日発表した。

病院によると2人の健康状態は回復し、血液検査でもウイルスが検出されなくなった。米国内で感染を広げる恐れはないとしてライトボルさんは19日に、ブラントリーさんは21日に退院した。

キリスト教系人道支援団体のメンバーとして活動中に感染したブラントリーさんは、病院での記者会見で回復ぶりを示し「今日は奇跡の日だ。神に感謝する」などと語った。

2人は今月初めに特別医療機でリベリアから米国に搬送される前に、臨床試験前の治療薬「ZMapp」の投与を受けた。ブラントリーさんが帰国時に歩いて病院に入ったことから、一部の米メディアは薬の効果がみられたと伝えた。

ただ投与時期が発症から1週間以上後と遅く、ブラントリーさんがエボラ熱から回復した少年から抗体を含む可能性がある輸血を受けていたことなどから、感染症の専門家は薬の直接の効果に疑問を示している。(ワシントン=共同)

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