米軍、「航行の自由」作戦実施 フィリピンけん制か

2016/10/22 0:04 (2016/10/22 1:17更新)
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【ワシントン=川合智之】米海軍は21日、南シナ海に艦船を派遣する「航行の自由」作戦を実施した。アーネスト米大統領報道官が明らかにした。7月に国際仲裁裁判所が南シナ海のほぼ全域に主権が及ぶとする中国の主張を否定して以降、同作戦の実施が明らかになったのは初めて。仲裁裁に提訴した側のフィリピンは、中国との関係修復のためドゥテルテ大統領が訪中した。その直後の作戦再開は、中国の海洋進出を改めてけん制する狙いとみられる。

中国がベトナムなどと領有権を争う西沙(英語名パラセル)諸島の周辺でミサイル駆逐艦を航行させた。米軍は同作戦を昨年10月に開始し、今回で4回目となる。21日の作戦は米艦船を複数の中国船が追跡する場面があったが、安全上の問題は生じなかったという。

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