トルコ沖でM6.7 隣国ギリシャで2人死亡

2017/7/21 21:36
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【イスタンブール、ローマ=共同】米地質調査所(USGS)によると、トルコ南西部ボドルム沖のエーゲ海で21日午前1時31分(日本時間同7時31分)ごろ、マグニチュード(M)6.7の地震があった。隣国ギリシャのメディアなどによると、ギリシャ当局者は東部コス島で少なくとも2人が死亡し、100人以上が負傷したと述べた。

震源地周辺はエーゲ海の観光スポットとして知られる。死亡した2人はトルコ人とスウェーデン人の観光客で、7人が重傷という。トルコメディアはボドルムなどで約360人が負傷したとの保健相の話を伝えた。けがが深刻な人はいないという。

USGSによると、周辺ではM4以上の余震が続いた。トルコ当局によると、1メートル以上の津波も観測された。

ギリシャ、トルコの日本大使館によると、日本人が被害に遭ったとの情報は入っていない。

コス島ではバーが入る古い建物が崩壊した。トルコ側で負傷したのは地震に驚き転倒した人らで、停電も発生した。地元メディアによると、津波は陸上に押し寄せ、駐車中の車が流されるなどした。海辺に係留中の複数のボートにも被害が出た。

ボドルムの海岸は、2015年にシリア難民の男児が遺体で打ち上げられているのが見つかったことで知られる。コス島はシリアなどを逃れた難民や移民が目指す欧州の玄関口にもなっている。

震源はボドルムの南南東10キロで、震源の深さは10キロ。エーゲ海では6月12日にもM6.3の地震があり、ギリシャ東部レスボス島で1人が死亡、10人以上が負傷した。

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