2019年1月23日(水)

南シナ海・西沙諸島に中国観光船運航 メディア報道

2016/6/21 19:41
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【北京=共同】中国英字紙チャイナ・デイリーは21日、中国国有の海運大手、中国遠洋運輸集団(コスコ・グループ)が7月から、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島への観光客船運航を始めると伝えた。中国の領有権を誇示する狙いがあるとみられ、同じく領有権を主張するベトナムなどの反発は必至だ。

中国側の当局は「(国際リゾート地として知られるインド洋の島国)モルディブのような観光地を目指す」とする一方、観光開発は現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の海上ルート構築にも有利になるとしている。

西沙諸島へのツアーは海南省の船舶会社が数年前から中国人を対象に実施。同社はこれまで計48回のツアーを行い、8430人が参加した。参入業者を増やすことで、領有権主張の根拠を固める狙いもありそうだ。

報道によると、最初のルートは海南省三亜から西沙諸島の永楽(英語名クレスセント)諸島までとなるとみられる。具体的な目的地は明らかにされていない。

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