「イスラム国」、外国籍戦闘員100人を処刑か 英紙報道

2014/12/21付
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【ロンドン=共同】英紙フィナンシャル・タイムズは20日、シリアとイラクで活動する過激派「イスラム国」で結束の乱れが目立ち始め、シリア北部の拠点ラッカから逃亡しようとした外国籍の戦闘員100人が処刑されたと伝えた。シリアのアサド政権とイスラム国双方と敵対する勢力の活動家が確認したという。

背景には、長引く戦闘への厭戦(えんせん)気分や、米英などによる空爆で勢力拡大が停止し損害が増大している中、組織が有効な対策を打ち出せないことへの不満があるもよう。ラッカにいるイスラム国のメンバーによると、戦闘を忌避する戦闘員を取り締まるための憲兵隊が組織された。

高い報酬などを受ける外国籍の戦闘員と、地元戦闘員の待遇の違いによる不満も出始めた。外国籍戦闘員の間でも出身国別の派閥が生まれ、相互に反目するようになっているという。

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