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米製薬アラガン、整形外科医療品事業を買収 3400億円

【ニューヨーク=西邨紘子】米製薬大手アラガン(登記上はアイルランド)は20日、米医療品アセリティ(テキサス州)から傘下の整形外科医療用品事業ライフセルを29億ドル(約3400億円)の現金で買収すると発表した。アラガンにとって今年12件目の買収合意となる。

主力のしわ取り薬「ボトックス」と組み合わせ、美容整形や再生医療領域での事業拡大につなげる。2017年前半の手続き完了を見込む。

ライフセルは乳房再建手術やヘルニア手術に使う組織修復製品を開発、販売している。米国では女性の乳がん罹患(りかん)率が8人に1人と高く、乳房切除後に再建手術を希望する患者も増えているという。同社は16年に約4億5000万ドルの売上高を見込む。

アラガンのブレント・サンダース最高経営責任者(CEO)は「美容・再生関連医療品の世界的なビジネスを育てる上で、ライフセルの取得は戦略的にも財政的にも必要だった」と話した。

アラガンは米ファイザーとの大型合併が破談となった後、強みを持つニッチ分野の事業買収による成長路線を推し進めている。8月にはイスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズに傘下の後発薬事業を売却し、手元資金を確保していた。

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