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中国からの論文アクセス遮断 英ケンブリッジ大

天安門事件やチベット関連の論文

【ロンドン=共同】英ケンブリッジ大出版局は20日までに、同出版局の中国研究誌「チャイナ・クオータリー」のサイトに掲載された天安門事件やチベット関連の論文などについて、中国当局の要請を受けて中国国内からのアクセスを遮断する措置をとったと声明で明らかにした。英メディアによると、対象は300点以上に上るという。

中国の言論統制が海外にも波及、英国の有名大学が中国の圧力に屈した形だ。

同誌の編集長は「深い懸念と失望」を表明。欧州の中国研究者らからは「要求に屈した決定に衝撃を受けた。出版局は方針を変更し、学問の自由を守るべきだ」(オスロ大教授)などの批判の声が上がっている。

英メディアによると、中国にとって敏感な問題に関連した論文などが対象で、50年以上前に発表されたものもある。

同出版局の声明は、他の論文などが中国国内で利用し続けられるようにするためと説明した。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、同出版局は中国での英語教材の販売が好調で、5年連続で売り上げが前年比2桁の伸びを記録している。

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