全米ライフル協会がトランプ氏支持 最大規模ロビー団体

2016/5/21 10:18
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【ワシントン=川合智之】銃ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)は20日、米大統領選の共和党候補指名が確実になった不動産王ドナルド・トランプ氏(69)を支持すると表明した。同協会の集会で演説したトランプ氏は「途方もなく光栄だ」と支持を歓迎した。

トランプ氏は「法を守る米国人には自衛の権利がある。100%保障する」と述べ、銃を持つ権利を擁護すると主張した。オバマ米大統領は大統領権限で銃販売業者の登録を強化するなどの規制強化を進めてきたが、トランプ氏は「(大統領就任後)最初の1時間で取り消す」と規制を撤回する方針を強調した。

ヒラリー・クリントン氏は19日の米CNNテレビのインタビューで「大統領になる資質がない」とトランプ氏を批判。一方、トランプ氏は「クリントン氏が最高裁判事を指名したら(銃を持つ権利を保障した)憲法修正第2条を廃止しようとするだろう」と述べ、クリントン氏の当選阻止を呼びかけた。

NRAは米国最大規模のロビー団体。2000年の大統領選では銃規制を主張した民主党候補のゴア氏に批判キャンペーンを展開するなど、資金や集票面で強い影響力を持つ。

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