2019年5月26日(日)

米国防長官「エジプトと軍事面の関係改善」 大統領と会談

2017/4/21 9:43
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【カイロ=飛田雅則】米国のマティス国防長官は20日、エジプトのカイロを訪れシシ大統領らと会談した。ロイター通信によると、マティス氏は「エジプトと軍事面での関係を改善できると楽観視している」と語った。エジプトへの支援を強化することでオバマ前政権時代に冷え込んだ関係を修復し、中東地域の安定を図る狙いとみられる。

マティス氏は次の訪問地のイスラエルに到着した後、記者団に語った。

エジプトでは4月上旬にキリスト教の一派、コプト教の教会が相次ぎ爆破される事件が発生。エジプト政府は過激派組織「イスラム国」(IS)の犯行と断定した。シナイ半島でもISが活動を活発化しており、治安対策が課題となっている。

エジプトでは2013年に、事実上のクーデターでモルシ大統領が失脚。当時のオバマ米政権は軍事支援を停止したことで、エジプトのシシ政権との関係が悪化していた。17年4月にシシ大統領が訪米しトランプ大統領と会談。中東地域の安定にはエジプトとの協力が不可欠とし、テロ対策での連携で合意していた。

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