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北朝鮮解放の米国人学生が死亡 意識不明で帰国

(更新)

【ワシントン=永沢毅】北朝鮮に2016年1月に拘束され、今月解放された米バージニア大の米国人学生オットー・ワームビア氏(22)がオハイオ州の病院で死亡した。複数の米メディアが19日、家族の話として伝えた。ワームビア氏は13日に帰国したが、意識不明の重体だった。

ワームビア氏は平壌のホテルで政治スローガンの記された展示物を持ち去ろうとしたとして、北朝鮮当局に拘束された。15年の労働教化刑の判決を言い渡された後、ボツリヌス菌で体調を崩したとされる。同氏の解放へトランプ米政権が政府高官を平壌に派遣し、交渉にあたったことが明らかになっている。

トランプ米大統領は19日「深い哀悼の意を表明する。米国は北朝鮮の政権の残忍さを改めて非難する」との声明を出した。

一方、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、学生の家族と知人に弔意を伝えた。

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