シリアでのサリン使用確認「疑問の余地ない」 OPCW

2017/4/20 9:46
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 【ブリュッセル=森本学】オランダ・ハーグにある化学兵器禁止機関(OPCW)は19日、意思決定機関である執行理事会を開いた。会合ではシリア北西部イドリブ県での化学兵器の使用が疑われる空爆を巡って、神経ガスのサリンか、サリンに似た化学物質の使用を示す犠牲者や負傷者の分析結果が報告された。

 ウズムジュ事務局長は分析結果について「疑問の余地はない」と強調。OPCWとしてシリアでのサリン使用を確認した。空爆による3人の犠牲者と、病院で治療中の7人の負傷者から採取したサンプルを計4カ所の研究所で分析。いずれもサリンかサリンに似た化学物質の使用を示す結果が示された。

 会合では現地の治安状況が許せば、空爆地点に調査団を派遣できる準備もすでに整ったことも報告された。調査団は今後2週間程度で集めた情報の分析をまとめた報告書を作成する方針だ。

 OPCWは約190カ国が参加する化学兵器禁止条約に基づき、化学兵器の廃棄のための化学兵器や生産施設の廃棄の進捗の申告や査察などを担う国際機関。執行理事会は各地域を代表する41カ国で構成される。

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