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エボラ熱感染1万5000人超す シエラレオネ首都で急増

【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は19日、西アフリカなどで感染が広がるエボラ出血熱の感染者数が16日までの集計で、疑いのある人も含め1万5145人になったと発表した。シエラレオネの首都フリータウンで感染者が急増し、約3週間半で5割近く増えた。死者数も5420人と増加に歯止めがかからない状態だ。

過去1週間の新たな感染者はギニアの74人に比べ、シエラレオネが533人と突出して多い。マリは感染者6人のうち5人が死亡し、384人が経過観察中。スペインと米国はすべての接触者が経過観察を終えた。

一方、スイスの保健当局は19日、シエラレオネでエボラ熱に感染したキューバの医師を治療のためにジュネーブの大学病院に受け入れると発表した。キューバは160人以上の医師や看護師らを支援のために感染国に送り込んでいる。

WHOは18日、医療関連企業に迅速で低コストの検査手法の開発を求めた。現在は感染の有無を判定するのに2~6時間かかり、1件100ドル(約1万1800円)の費用を要する。検査拠点に血液を輸送する場合は、結果判明に数日かかることも多い。実際にはマラリアなど別の病気を患っていても、病院で結果を待つ間にエボラ熱に感染する恐れがあるという。

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