アフガン政府、米記者の出国禁止 大統領選の記事巡り

2014/8/20付
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【イスラマバード=共同】アフガニスタンの司法当局は、不正疑惑で混乱が続く大統領選の記事をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズ記者の出国を禁止する措置を取った。地元メディアが19日に伝えた。記事は政府高官の間に暫定政権樹立を模索する動きがあるとの内容で、AP通信によると、報道官は「法や国益に反する」としている。

記事によると、治安当局との強いつながりを持つ政府高官らは、大統領選の混乱収拾に向け、一時的な権力掌握を議論。委員会を立ち上げ、暫定政権を運営する案などが挙がっているという。

記者はAPに対し、当局から19日に呼び出しを受け、取材源を明らかにすることを求められたと語った。

大統領選の決選投票は、選挙管理委員会が7月、アシュラフ・ガニ元財務相が過半数を得たとする暫定結果を発表。アブドラ・アブドラ元外相は不正があったと主張し、米国の仲裁で約800万票全てを再調査することが決まったが、作業は度々中断している。

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