/

英総選挙どんな仕組み?(Q&A)

【ロンドン=小滝麻理子】英国のメイ首相が下院解散と総選挙の前倒しを決めた。選挙の仕組みなどをまとめた。

Q メイ氏が総選挙の前倒しを議会に求めた制度上の理由は。

A 英国は政策の安定性を高めるため、2010年の総選挙後、議会を5年の任期固定制にし、首相の議会解散権を事実上封印した。任期前の総選挙の実施には議会の3分の2以上の同意が必要となり、メイ氏は今回、この同意を求めた。

Q 選挙の仕組みは。

A 18歳以上に選挙権・被選挙権があり、650人の下院議員を選出する。各選挙区の最多得票者が当選する単純小選挙区制度だ。大政党に有利とされ、今回も基本的にはメイ氏の保守党と労働党の二大政党の対決の構図となる。労働党はコービン党首の指導力低下で内紛状態にある。

Q 主な争点は。

A 各政党は近くマニフェスト(政権公約)を発表する見通し。EU離脱の具体的方法のほか、経済対策、医療・社会保障制度の改革などが主要な論点になる。

Q 二大政党以外の第三極は。

A 下院議席数で第3位のスコットランド民族党はメイ政権の強硬離脱に反発し、独立の住民投票の再実施を求めている。EU離脱の国民投票の再実施を掲げる自由民主党も、EU残留派を中心に人気を集めているが、単独で政権を取る能力はない。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン