2019年6月25日(火)

日韓合意に「不可逆的」入った経緯、韓国外相が調査の意向

2017/7/19 10:47
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【ソウル=山田健一】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は19日付の韓国紙・中央日報に掲載されたインタビューで、従軍慰安婦問題に関する2015年の日韓合意について「最終的かつ不可逆的な解決」という表現が盛り込まれた経緯を調べる考えを明らかにした。外部の専門家も参加する委員会を設けて調査するという。

康外相は「あえて最終的かつ不可逆的に解決という項目を入れる必要があったのかと思った」と述べた。「全般的に検討しなければならない部分があるようなので委員会を発足させたい」と語った。「どんな部分が不足し、どんな機会を逃したのかをきちんと点検する」狙いとしている。

韓国世論のなかに期待する声がある合意の「再交渉」については「言葉は使った瞬間に期待が高まるので、そういう単語は使っていない」と述べた。ただ調査の結果次第では「選択肢になり得る」との見解を示した。

一方、「北朝鮮による米韓軍事訓練中断の要求を受け入れるのか」との質問に対しては「北朝鮮の不法な(核・ミサイル)挑発に対する合法的な防衛訓練は変えられない」と強調。「(北朝鮮が)非核化を進めれば交渉のテーブルにのせることは可能だが、そこまでの道のりは遠い」と話した。

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