2019年2月20日(水)

台湾与党・国民党主席が辞任 総統選大敗受け

2016/1/18 19:24
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【台北=山下和成】台湾の与党・国民党の朱立倫主席は18日に開いた党の会合で主席を正式に辞任した。16日の総統選挙で最大野党・民進党の候補の蔡英文主席に大敗し、主席を辞任する意向を表明していた。後任は現時点で有望な候補が見当たらず、党勢回復は容易でなさそうだ。

一方、馬英九政権の行政院(内閣)も18日に総辞職した。総統選と同時に実施された立法院(国会)で民進党が初の過半数を獲得したことを受け、毛治国・行政院長(首相)が16日に辞意を表明していた。

2月1日から始まる新たな立法院では行政院が総辞職するのが慣例。今回の毛氏らの辞職はそれを先取りした面もある。馬総統は新たな行政院について「議会の多数党が組閣すべきだ」などと蔡氏に呼びかけているが、蔡・新総統の5月20日の就任日まで総統を務める馬氏と行政院の対立などが生じる可能性もある。民進党は「責任転嫁だ」などと反発している。

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