2019年9月23日(月)

インドネシア中銀、2カ月連続で利下げ

2016/2/18 19:31
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【ジャカルタ=鈴木亘】インドネシア中央銀行は18日まで開いた月例理事会で、政策金利を0.25%引き下げ7.0%とすることを決めた。利下げは2カ月連続。市中銀行に貸し出しを促すため、預金準備率も3月16日付で7.5%から6.5%に下げる。通貨ルピアの安定やインフレ圧力の低下を受け、一段の金融緩和で経済成長を後押しする姿勢を鮮明にする。

アグス総裁は記者会見で、米国の利上げ観測が後退したことで「グローバルな金融市場のリスクが後退している」と述べ、利下げによる資金流出の懸念が減ったと強調。日銀がマイナス金利政策を導入したことも、インドネシアなど新興国への資金流入を後押ししていると語った。ルピアの対ドル相場は年初から緩やかに上昇している。

インドネシアの経済成長率は伸びが鈍化しており、昨年は5%を割り込んだ。政府のインフラ支出増で回復基調にあるものの、個人消費の勢いは弱い。原油安でインフレ圧力が低下するなか、金融緩和で民間投資を喚起したい考えだ。

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