/

中国主導のダム建設再開を スー・チー氏に李首相

【北京=共同】中国の李克強首相は18日、訪中したミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と北京で会談し、ミャンマー北部で中国が主導する水力発電用ダム建設をミャンマー前政権が中断した問題を「適切に処理」すべきだと述べ、建設再開を求めた。中国の劉振民外務次官が会談後明らかにした。

ミャンマー前政権は中国依存からの脱却を図り欧米に接近。2011年に環境への影響などを理由にダム建設中断を決めた。中国は建設再開に道筋を付け、前政権でぎくしゃくした両国関係を一気に改善したい考えだ。

劉氏によると、スー・チー氏はダム建設について「両国のエネルギー部門の協力を通じて、双方の利益にかなった方法を模索したい」と応じた。

3月末のミャンマー新政権発足後、スー・チー氏が東南アジア諸国連合(ASEAN)域外を訪問するのは初めて。李氏は今回のスー・チー氏の訪中は両国関係重視の表れだとして「称賛の意」を表明した。中国側は李氏のほか習近平国家主席ら指導部メンバーが相次ぎ会談する予定で、異例の厚遇で応えている。

会談では、スー・チー氏が最重要課題に掲げるミャンマー国内各地の少数民族武装勢力の和平についても取り上げた。中国は両国国境付近を拠点とする武装勢力に影響力を持っており、李氏は「ミャンマーの民族間の和解プロセスを支持する」と述べ、和平に協力する考えを示した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン