北朝鮮、制裁逃れの巧妙さ増す 実効性に大きな課題
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北朝鮮が、国連安全保障理事会による制裁を巧妙に逃れているとの指摘が相次いでいる。安保理は11日、繊維品禁輸など厳しい追加制裁決議を採択したが、巧妙化する制裁逃れにより、実効性の担保が大きな課題となっている。各国も制裁履行に必要な国内法整備が遅れるなど、構造的な問題も浮かび上がる。
北朝鮮が15日に発射した中距離弾道ミサイル、「火星12」。韓国のKBSテレビは車両が中国から輸入され、北朝鮮が発射台...
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