2018年1月17日(水)

バンコク繁華街で爆発、18人死亡 タイ当局「テロ」

2015/8/18付
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 【バンコク=京塚環】タイの首都バンコク最大の商業地区で17日午後7時(日本時間同9時)ごろ、2度の大規模な爆発が起きた。タイ当局によると外国人を含む少なくとも18人が死亡、117人が負傷した。在タイ日本大使館は日本人1人の負傷を確認した。当局は爆弾テロとみている。昨年5月のクーデターで国軍が実権を握って以降、安定していた治安が再び悪化すれば、民政復帰の行方にも影響が及ぶのは必至だ。

多数の死傷者が出た爆発事故現場(17日夜、バンコク)=写真 小谷裕美

多数の死傷者が出た爆発事故現場(17日夜、バンコク)=写真 小谷裕美

 爆発が起きたのは大型商業施設や高級ホテルが林立するラチャプラソン地区で、伊勢丹バンコク店にも近い。ヒンズー教の神が祭られる観光名所「エラワン廟(びょう)」の廟内と廟前道路に爆弾が仕掛けられていたもようだ。付近では爆発していない爆弾も発見されたが、当局が処理した。

 地元メディアはプラユット暫定首相がプラウィット副首相兼国防相などと対応を協議中と伝えた。同副首相は地元メディアに対し「タイの経済と観光産業の破壊を狙ったものだ」と述べ、テロとの見方を示した。

 軍事政権はクーデター後も発令を継続していた戒厳令を今年4月に解除する一方、プラユット氏が治安維持の非常大権を握り、治安悪化への警戒体制を敷いていた。クーデター後は小規模な爆発事件はあったものの、治安情勢は安定していた。

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