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「イスラム国」、135人殺害 シリア政府は「虐殺」と非難

【カイロ=共同】シリア人権監視団(英国)によると、内戦が続くシリアの東部デリゾールで16日、過激派組織「イスラム国」(IS)が政府側の掌握地区を襲撃し、政府軍兵士とその家族ら民間人を含む計135人を殺害した。シリア政府当局者は国営メディアに対し、女性や子供を含む民間人280人が「処刑」の形で殺害されたと述べ、ISによる「虐殺」だと非難した。

殺害はデリゾールの北郊であり、犠牲者の一部は首を切断されたという。シリア内戦では激しい戦闘が続いているが、一日の攻撃で民間人を含む100人以上が殺害されるのは異例。ISは今回の攻撃で制圧地域を拡大し、デリゾールの6割を掌握したという。

監視団は、死者のうち50人は政府軍兵士らだとしており、残る85人は民間人とみられる。IS側の42人が死亡した。

ISが犠牲者の遺体をユーフラテス川に投げ捨てたとの情報や、さらに約400人を人質としたとの情報もある。

ロシア軍や米軍などによる空爆拡大で、ISは支配地域が縮小するなど軍事的に劣勢に立たされている。反攻のため、民間人の犠牲をいとわない攻撃が増える恐れがある。

デリゾールは、ISが「首都」と称するシリア北部ラッカと、イラクの支配地域を結ぶ幹線道路沿いにある戦略的な重要拠点。

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