ドイツ銀、和解金47億円支払い 私設取引所で虚偽説明

2016/12/17 10:07
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【ニューヨーク=共同】ドイツ銀行は私設取引所の運営を巡り顧客に虚偽の説明をしていたとして、米国の規制当局などに計4025万ドル(約47億5千万円)の和解金を支払うことで合意した。米ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官と証券取引委員会(SEC)、金融取引業規制機構(FINRA)が16日、それぞれ発表した。

発表文によるとドイツ銀は2013年に私設取引所のシステムに深刻な不具合を見つけたが、問題を完全に解決することなく、顧客に対しては取引への影響はないと偽りの説明をしていた。

大口投資家を対象に、証券取引所とは別に運営されるこうした私設取引所は「ダークプール」と呼ばれる。取引に透明性が欠けていると問題視した規制当局が、14年ごろから調査を本格化していた。

これとは別に、ドイツ銀は08年の金融危機のきっかけとなった住宅ローン担保証券の不正販売で、米司法省から巨額和解金の支払いを求められているが、こちらはまだ合意に至っていない。

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