2019年1月20日(日)

台湾内相、南沙・太平島を視察 蔡政権閣僚で初

2016/8/17 10:47
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【台北=伊原健作】台湾の葉俊栄・内政部長(内相)が16日、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で台湾が実効支配する太平島を視察した。5月に発足した民主進歩党(民進党)政権の閣僚級が太平島を訪れたのは初めて。領有権を内外に誇示する狙いとみられる。

7月、南シナ海問題を巡る仲裁裁判の判決は太平島を島ではなく岩と位置づけた。島でなければ排他的経済水域(EEZ)を設定できず、周辺海域で資源開発ができなくなる。同月に与野党の立法委員(国会議員)8人が軍用機で視察したり、台湾漁民が上陸するなど反発の動きが相次いでいた。

国際協調を重視する蔡英文政権は関係国との摩擦を避けたいのが本音だ。ただ野党に近いメディアなどは太平島を守る姿勢が不十分などとして政権批判を強めていた。

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