2019年2月16日(土)

モンテネグロ議会選、親欧米の与党が第1党に

2016/10/17 10:15
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【ウィーン=共同】モンテネグロ議会(一院制、定数81)選挙は16日、投開票された。選挙を監視する非政府組織(NGO)の集計によると、親欧米のジュカノビッチ政権与党の社会主義者民主党が36議席程度で第1党になる見通し。過半数には届かず、北大西洋条約機構(NATO)加盟推進などに向けた連立交渉が焦点となりそうだ。

モンテネグロは歴史的にロシアとの関係が深い。ウクライナ問題などで欧米とロシアの対立が続く中、NATO加盟に反対し国民投票の実施を訴えた親ロの最大野党「民主戦線」は、18議席程度にとどまるとみられる。

ただ与野党の勢力は拮抗しており、民主戦線は独自集計の結果、野党全体で過半数に達したと主張。社会主義者民主党が連立に失敗すれば、政情が混乱する可能性がある。

NATOは昨年12月にモンテネグロの新規加盟を承認。同国は加盟文書に署名し、議会での承認を目指しているが、1990年代末のコソボ紛争でNATOの空爆を受けたため、国民の間では反NATOの感情は根強い。ジュカノビッチ首相の長期政権下での腐敗を懸念する声も少なくない。

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