14年は「一番暑い年」 NASAなど、温暖化進む

2015/1/17付
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【ワシントン=川合智之】米航空宇宙局(NASA)と米海洋大気局(NOAA)は16日、2014年は観測史上最も暑い1年だったと発表した。過去の暑い年の上位10位は1998年以降に集中しており、地球温暖化が進んでいることを改めて裏づけた形だ。

世界の測候所や海上の観測点6300カ所での測定結果によると、昨年の世界の平均気温は20世紀の平均に比べてセ氏0.69度高かった。05年と10年の0.65度を上回り、観測記録が残る1880年以降で最高となった。

特に暑かったのは北半球で、極東・ロシアや米国西部、欧州などで記録を更新した。一方、米東部や中西部では非常に寒い1年となり、地域によって気象状況による差も大きかった。

「個別の年は気象の影響を受けるが、長期的な傾向は人類の温暖化ガス排出に伴う気候変動によるものだ」とNASAゴダード宇宙科学研究所のシュミット部長は説明する。1880年に比べ世界の平均気温は0.8度上昇し、温暖化傾向は加速しているという。

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