2019年7月17日(水)

ダボス会議、17日開幕 習主席が講演へ

2017/1/16 19:53
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【ダボス(スイス東部)=原克彦】世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が17日、スイス東部のダボスで開幕する。各国政府の要人やグローバル企業の経営者に加え、学識者や映画俳優などの文化人らも集まり、参加者は過去最高の約3千人に達する。

前半戦の目玉は17日に行われる中国の習近平国家主席による基調講演だ。中国の国家主席の参加は初めて。米国のトランプ次期大統領が通商政策で中国を厳しく批判し、南シナ海での緊張も高まるなか、習氏がどんなメッセージを世界に発するかが注目される。

19日には英国のメイ首相が講演する。欧州連合(EU)からの離脱交渉について、移民制限を重視する考えを示すとみられている。

常連だったドイツのメルケル首相は2年連続で不参加。米国はバイデン副大統領やケリー国務長官が出席するが、20日に新大統領の就任式を控えるトランプ陣営からは政権移行チームの幹部1人だけが参加する見通し。

今年のテーマは「対応し責任を負う指導力」。欧米ではグローバル化とエスタブリッシュメント(支配階層)への反発が勢いを増し、政治の指導力が問われている。保護主義的な通商政策を掲げるトランプ氏について、多国籍企業の経営者らからも発言がありそうだ。

期間中、講演や討論を中心に20日まで400ほどのセッションが開かれる。大半はマスメディアには非公開だ。前年の主要テーマだった「第4次産業革命」に加え、人工知能、女性活躍、雇用問題、感染症対策など討論会の議題は幅広い。

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